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テレビ会議FAQ テレビ会議に関するよくある質問
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テレビ会議FAQ
テレビ会議に関するよくある質問

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  • 公開日時 : 2022/02/02 09:08
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Zoom

Zoom Roomsとはなんですか

社内でのオンライン会議にZoomを利用しています。Zoom Roomsというものがあると聞いたのですが、Zoom Roomsとはどのようなものなのでしょうか。
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回答

WindowsまたはAndroidをベースにしたコーデック(本体)に、タブレット型のコントローラー、カメラ・マイクなどがパッケージ化されたZoom会議を行うためのソリューションです。

テレビ会議システムのように、Zoom Roomsを会議室に常設してZoom会議を行うことができます。Zoom RoomsにパッケージされているデバイスはZoom Video Communications社が認定したZoom会議を行うために最適なものが選択されています。Zoom Roomsには専用のZoomアカウントが付与されるため、アカウントを持たないユーザーも会議を開催することができます。

PCから参加するZoom会議とZoom Roomsは、それぞれにメリット・デメリットがあり、利用用途によって使い分けるとより快適に会議が行えます。会議室でZoomを行う際のZoom Roomsのメリットを下記表にて比較してみましたのでご参照ください。

PC持ち込み   Zoom Rooms
PC内蔵カメラ
PC内蔵のカメラは個人を映すために設計されているため画角が狭く、多人数が参加する会議室での利用には不向き。
映像
専用カメラ
パッケージされているカメラは多人数が参加することを前提に選定されている。会議室の規模に応じたパッケージを選ぶことで画角を調整でき、参加者を映しだしてくれる。
PC内蔵カメラ
PC内蔵のマイクは集音範囲が狭く、スピーカーも個人利用を前提としているため会議室では遠くにいる参加者には聞こえずらいことも。また、エコーキャンセラー等の機能もないものが多いため相手拠点へ届く音声が低品質になることもある。
音声
専用マイクスピーカー
パッケージされているマイクスピーカーはエコーキャンセラー等のテレビ会議システムにあるような機能が搭載されており高品質な音声の送受信が可能。また会議室の規模に最適なデバイスを選ぶことで大きな部屋にも対応することができる。
個人所有アカウント
持ち込んだPCの所有者のアカウントを利用することになるため、アカウントを持っていない人はゲストユーザーとして会議に参加することはできるが、会議を開催することができない。
アカウント
Zoom Rooms専用アカウント
会議室にあるZoom Roomsにアカウントが付与されているため、PCやアカウントを持っていなくてもだれでも会議を開催することができる。
他のアプリの干渉
業務で利用しているPCにはZoomアプリの他にいろいろなアプリやセキュリティーソフトが入っており、会議中に不要なアプリを同時利用することでオンライン会議の品質に影響したり、セキュリティソフトが干渉してエラーを起こすなど、不具合を起こすリスクがある。
不具合リスク
Zoom会議だけのコーデック
基本的にZoom会議に不必要なアプリ等は入っていないため、他のアプリでの干渉によるトラブルが起こりにくい。またPCの設定によるトラブルも同様に起こりにくいので、不具合によるタイムロスも持ち込みPCと比べ少ない。
周辺機器の追加
PCに接続して利用するWebカメラやマイクスピーカーなどの周辺機器の拡張は可能。
インテグレーション
大規模会議室にも対応
小~大規模な会議室や研修ホールなどの大人数が収容できるスペースでのZoom会議にも対応可能。Zoom Rooms導入と同時に、会議室のAV機器の構築も可能。
PCでの操作
持ち込んだPCで音声ミュートや資料共有の操作を行うか、もしくは資料共有用に別途PCを持ち込む必要がある。PCが1台しか用意できない場合は、PCは操作する人の手元に設置しなければならず、複数人参加の会議の場合はPC(操作する人)の近くに固まって座らなければカメラに映らないなどの不都合が出る。
操作
専用タブレットで操作
専用のタブレットで会議に必要な操作を行う。PCは資料共有用に1台あればよい。

他にも会議用途によってさまざまなメリットがあります。Zoom Roomsについての詳細は下記コンテンツもご参照ください。

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