テレビ会議システムの専用マイク(会議テーブルに置くタイプ)には複数のマイクが内蔵され、全方位かつ広範囲の音を集音するように設計されています。
発言者の近くや向かい側で、コツコツと机を叩く音、ペンのノック音、会議資料をめくる音、キーボードのタイピング音、咳払いといった会議参加者が出す音や、エアコンの風音など環境ノイズを集音すると、テレビ会議システムのノイズキャンセラー機能やエコーキャンセラー機能がノイズと判断して音声を制御することがあります。
解決策として、発言時以外はミュート設定にして不要な音を集音しないようにすることをお試しください。
会議中はミュート設定にし、発言時にミュートを解除するなど会議運用ルールを設けることも解決案のひとつです。
また、エアコンをオフにした状態で試してみると原因を切り分けることができます。
それでも改善されない場合は、テレビ会議システムの設定の音声に関する設定を変更する方法やマイク本体や舞ケーブルの不具合の可能性もありますのでテレビ会議管理者へお問い合わせください。
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