Zoomの無料版は有料版と比べて一部の機能に制限があります。
Zoomの無料版と有料版の機能の違いをご紹介します。
【無料版と有料版の違い】
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無料版 |
有料版 |
ミーティング時間 |
3人以上の場合時間制限(40分まで) |
無制限 |
録画 |
PCのみ |
クラウド、PC |
共同ホスト機能 |
不可 |
可 |
投票機能 |
不可 |
可 |
他サービスとの連携 |
不可 |
可 |
◆ミーティング時間の制限
会議主催者が無料版の場合でも2人までのミーティングであれば時間無制限で利用することができますが、参加者が3人以上の場合40分までという時間制限があります。
40分を超えた場合は会議が終了してしまい、参加者全員で新しい会議に入りなおす必要があり、セミナーや長時間の会議は開催できません。
会議主催者が有料版であれば、100人まで時間無制限で会議を行うことが可能です。
◆録画機能
無料版で録画を行う場合、保存先はローカルPCしか指定できませんが、有料版はクラウド上にデータを保存することができます。
クラウド上に録画データが保存できると、そのままURLで共有を行うことが簡単にでき、保存先としてPCの容量を気にする必要はありません。
◆共同ホスト機能
有料版ではホスト権限を共有することができます。
ホスト(主催者)はミーティング中の各種管理や録画など、さまざまな機能の権限を持っています。
ホストのみが権限を持っているため、会議を途中退席する場合などは一度会議を終了しなければなりません。
このような場合は他の会議参加者を「共同ホスト」に任命し、ホスト権限を引き継ぐことができます。
ただし共同ホストに任命される側も有料版である必要がありますのでご注意ください。
◆投票機能
有料版には投票機能が追加されます。投票機能は、会議やミーティング中に投票(アンケート)を開始し、その場で参加者から回答を得ることができます。
この機能を使うことで参加者の意見や考えを集約したり、セミナーや研修の後に参加者アンケートをとったり、さまざまな使い方が可能です。結果の共有やデータダウンロードも行えます。
◆他サービスとの連携
有料版ではSlackやGoogleカレンダーなどの他のサービスとの連携が可能です。
例えばSlackのチャット上で話している時に気になったところがあればすぐにZoomを開いて直接会話するなど、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。
Zoomは無料版から有料版に切り替えが可能です
Zoomは無料版でもさまざまな機能を使うことができますが、有料版を取得することでホスト権限の共有や録画したもののクラウド保存、40分以上の時間制限の解除など便利な機能を使うことができます。
ビジネスでZoomを利用される場合は、有料版のご利用をお勧めいたします。
Zoom有料版に関するお問い合わせは
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