一般的なテレビ会議システムには、エコーが起こった場合に極力エコーを抑えようとする、エコーキャンセラーという機能が備わっています。しかし、この機能でも解消できない場合もございますので、まずは下記をお試しください。
① どの拠点が原因でエコーが起こっているか切り分ける
全拠点のマイクをオフにし、エコーが聞こえないことを確認します。1拠点ずつマイクをオンにしてマイクの音声テストを行い、どの拠点が話すとエコーが起こるかを確認します。
エコーの原因と思われる拠点のマイクとスピーカーの位置を離すなど、お試しください。
② ケーブルの接続を確認する
テレビ会議本体とマイク/モニターをつなぐケーブルが正しく所定の場所に接続されているかをご確認ください。
③ 音量を確認する
テレビ会議システムの音量とテレビモニターの音量のバランスが悪いとエコーが起こる場合があります。
どちらもメモリの真ん中程度になるように調整してください。
④ 再接続する
ちょっとしたことが原因で音声が回り始めると、なかなか解消できません。
マイクの位置を動かすなどして調整した後に、一度切断して再接続されることをお薦めします。
改善されない場合は、ご購入先にお問い合わせいただくかVTVジャパンまでお問い合わせください。
また、エコーキャンセラーの仕組みについては下記をご参照ください。